Friday, August 7, 2015

Vaio Type-PにWindows10をクリーンインストール

昨日はWindows10にアップデートして即効でWindows7に戻したわけですが、Windows10の32bit版PC要求スペックを見ると、

CPU=1GHz
Memory=1GB(32bit版)
HDD=16GB

2倍以上の性能があるのに、なんであんなに重かったのか?
やはりクリーンインストールをしてみたいなぁ…、とモヤモヤした気分で一日を過ごしました。
せっかく買ったVaioだし、色々遊んでみないともったいないということで、クリーンインストールにチャレンジすることにしました。
失敗したら、リカバリーディスクで出荷時に戻せばいいや。

ということで、Vaioに外付けDVDを接続してLenovoと同じ32ビット版のWindows10をクリーンインストールしてみました。プロダクトキーは前回アップグレードインストールした際にメモしてあります。このプロダクトキーで不思議なことに気付いたのですが多くは語らないことにします。

結論から言うと、VaioType-PはWindows8とほぼ同じ方法でWindows10もインストール可能でした。

最初にDVDからインストーラを起動してWindows7が入っているパーティションをそのまま指定したところ、「今のOSはWindows.oldに変更して取っとくよ」みたいなメッセージが出ましたが、そのまま進んでいったらアップグレードインストールになってしまったようで、また駄目な子になってしまいました。
インストール時には、既存の設定やアプリを引き継がない方を選択して、Windows7が入っている一番大きいパーティションを一旦削除→新規作成でまっさらにしないと、クリーンインストールにならないようです。そういえばそうだったかも。もう若くないんで記憶が…。

インストールにあたっては、こちらのサイトの情報が大変参考になりました

ワイヤレスアダプタIntel Wifi Link 5150ではドライバが自動でインストールされず焦りましたが、こちらのサイトの情報で古いWin7用のドライバを入れることで無事接続できました。
有用な情報の公開に感謝いたします。ここに書かれているように、Wimaxは不明なデバイスのままです。もう使うこともないんでいいけど。それ以外のデバイスはすべて認識されています。FnキーやVaio設定も問題なく動くようになりました。
アップグレードインストール時とは見違えるような動きです。
Windows10の設定をいじくればもう少し速く動くようになるかも。
ちなみにコールドスタートでログイン画面まで25秒、その後ログイン後デスクトップが表示されるまでに30秒くらいかかります。Win7の時より速くなったと思います。
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少し使ってみましたが、割と頻繁にアクティブウィンドウ以外が真っ黒になることがあります。Winキー+Dとかすると再描画されますが、グラフィックカードのドライバのバグかな?。
その後ブラウザをChromeにしたところ、問題が起きなくなった気がします。どうもこの現象はIEを使っていると起きる感じがします。IEは描画にGPUのハードウェアレンダリング機能を使うらしいので、それが影響していたのかも。