コマンドが使われてきましたが、Windows7からはschtasks.exeに変更されています。
Windows8も同じツールで、これをマウスで扱えるようにしているのが、タスクスケジューラというツールです。
これがいつからか起動時にエラーを出すようになっていました。
エラーメッセージは以下の通り。
「タスクXMLに予期しないノードが含まれています。(HRESULTからの例外:0x80041316)」
相変わらずエラーメッセージでは何を言っているのかわかりません。
スケジューラの各タスクの設定情報は、以下のフォルダに格納されています。
c:\windows\system32\Tasks
フォルダ構成もスケジューラから見たままで、タスク1つが1つのファイルになっており、
それがXMLという形式で書かれているようです。
もう少しわかりやすいエラーメッセージにするなら、
「実行予約の内容を記録してあるXML形式のファイルに変なのがあります。」
というところでしょうか。
ということで、Tasksフォルダの中のファイルをいったん別のフォルダに移動し、
少しずつ戻してはタスクスケジューラを起動することを繰り返し、エラーの原因となっている
タスクファイルを見つけました。
Microsoft\Windows\WS
というフォルダ内のデータがおかしかったようです。よくわかりませんが、WindowStore
の略のようです。これが無ければエラーは出ないので、とりあえず別フォルダに
退避して様子を見ることにしました。
追記:戻したタスクの履歴がすべて無効になってました。まぁ、いいか。