Sunday, August 9, 2015

デリシア(グリレ)で自家製マルゲリータを焼く

デリシアグリレには、直径26センチのピザが焼けるクッキングプレートが付いています。これを使って、自家製のマルゲリータを作ります。
さっそく付属の「グリル活用レシピ」でピザの焼き方をチェック。

ピザは8ページ、作り方は…なになに

材料:市販の冷凍ピザ(直径20~24cm)

こらっ!

料理好きのための最高機種で冷凍ピザというのは如何なものか。そんなの番外編のオマケでいいんだ。
おっと次のページにちゃんと生地から作る「トマトとなすのグリルピザ」があるじゃないか。生地作りにベーキングパウダーを使うあたり全然本格的じゃないのだが仕方ない。
焼くときの操作だけわかればいいのだ。
とりあえずピザ生地はパン作りの要領で、ゆめちから200gと北のパン職人100gをブレンドし、水180cc、ドライイースト5g、塩7g、砂糖10gで作ってみましたが、水分が足りなかったのか若干固めの生地に。本当は薄く伸ばしても切れないくらいの柔らかく弾力がでるまでコネるみたいです。小麦粉も薄力粉と強力粉を半々くらいがよいらしい。
次回はもう少し水を増やしてよくこねるとしよう。
約一時間生地を発酵させて2倍くらいに膨らんだら、ガス抜きをして丸くの伸ばします。生地が硬いので手ではなかなかうまくいきませんでしが、綿棒を使ってなんとか26cmサイズまで伸ばせました。



グリルにクッキングプレートをセットし、オリーブオイルを塗って生地を置き、奥さん特性のトマトピザソースにモッツアレラチーズとバジルをのせて、上下強化力で7分焼きます。
出来上がりは、思い描いていたものとかなり違って、見た目冷凍ピザみたいになってしまった…一年半前に作ったピザの方が、まだそれらしかった。

理想
現実
両横側の火力が少し弱いようで、焦げができていません。縁も全然膨らんでない。膨らんだ縁はコルニツォーネ(額縁)というナポリピザの特徴らしいのですが、これを作るには発酵で生地の中にできた気泡をつぶさないように縁に移動させる必要があるらしいです。パン作りのパンチの要領で、綿棒で気泡をつぶしてしまい、しかもうまく伸ばせなくて1回丸めてまた伸ばすという粘土細工みたいなことをしてしまったので、元々硬い生地がさらに固くなって、うどん生地のようでした。
石窯でもピザの向きを変えて焼き加減を調節するようなので、グリルでも途中で向きを変えないと。
※Youtubeで世界一のピッツァ職人で駐日ナポリピッツァ職人大使のパシュクアーレ牧島さんの解説動画を見てみましたが、生地の作り方から全然違う…。こんなものはマルゲリータではないよ!と叱られそうです。勉強させてもらったので、次は生地からちゃんと作るぞ。
第1回まじめに本格ピッツァづくり