違いがわかるように、昨日と同じハードトーストを作ってみます。
【材料】
ゆめちから | 300g |
水 | 200cc |
白神こだま酵母ドライG | 2.5g |
モルトパウダー | 2g |
塩 | 5g |
バター | 5g |
白神こだま酵母ドライGは、ホームベーカリーではお湯に溶かさずに、そのまま入れられるらしいのですが、
今回はドライイーストのように、35℃程度のぬるま湯に溶かしてから入れました。
気になる酵母の匂いですが、微かに臭い靴下のような匂いはするものの、ヌカ床のような匂いで、
少し甘い匂いも感じられ、ドライイーストに比べて段違いに匂いません。
これだけ違うと出来上がりのパンの匂いも違うかも!?と期待しつつ、今日もしっかりとコネて23:50に冷蔵庫へ。
翌日は8:00に取り出して、いつものようにオーブンレンジで40℃40分。
その後、庫内で放置すれば膨らむであろうと、買い物へ。
2時間後帰宅して、どのくらい膨らんだかなぁ~、と見てみると
全然膨らんでない!
いつもなら40℃で活性化してやれば、庫内放置でどんどん膨らむのに…。
その後、40℃で50分→30分→30分と2時間近くオーブンレンジで発酵させてみましたが、
焼き型上部から2cmくらいが限界そうなので、諦めて焼きに入りました。
200℃予熱で30分。焼きではほとんど膨らまず。
出来上がりは、かなりみっしりとしたものになりました。柔らかさはありませんが、もっちりとして、
フランスパンらしいとも言えます。
また、焼き型にしっかりとバターを塗った影響もあるかと思いますが、マドレーヌにも似たいい匂いと、バリバリの触感で美味しい感じになりました。
ドライイーストと比べてみて、奥さんはこちらの方が美味しい気がすると言っていますが、
自分は正直、違いはわかりませんでした。
膨らまなかった原因は、長時間発酵のため酵母を半量にしたこと、または発酵温度の40℃が
白神こだま酵母にとっては少し高かったことの、いずれかと推測しています。
膨らまなくても美味しかったのですが、今回はっきりとわかったのは、
膨らまないと楽しくない!
ということです。次は酵母を規定量でやってみよう。