昨日は、以前から奥さんが行きたいと言っていた筑波山に行きました。
山登りは体力もさることながら、頭痛という壁があるので反対はしてみたのですが、息子と2対1では分が悪く、根負けしました。ケーブルカーで男体山に上り、自然研究路を一周して降りてくるプランで楽だと…。
旅行へ行ったばかりですが、確かに連休にどこへも行かないというのも勿体ないので。
午前8時過ぎに筑波山に到着。この日は天気が良かったのですが、朝はかなり涼しいです。
ケーブルカーに最も近い第3市営駐車場の駐車率は6割程度でしょうか。1日500円で止められます。もっと近くであれば筑波山神社の駐車場も1日500円で停められました(我々が帰る12時半頃は、駐車待ちが5,6台ありました。)
ケーブルカーは9時始発なので、駐車場からゆっくり筑波山神社の境内を通って駅へ。
始発で男体山頂上へ向かいました。標高は約800m。半袖ポロシャツ1枚では、ちょい寒いくらいです。
息子は幼稚園の時に昼食を食べたというコマ展望台レストランで食事すると決めているようです。
食堂の開店は10時なので、人の流れにのってとりあえず散歩。自然研究路を歩くつもりが、女体山への山頂連絡路を歩いて、気づいたときにはほぼ女体山でした。
若干の上りはありましたが、割と楽な道です。
女体山からの眺めです。写真を撮って、男体山に戻ります。
コマ展望台の開店と同時に遅い朝ご飯です。出発時にコンビニおにぎりを2個食べてましたが…。
息子は幼稚園の思い出でカレーライスを食べる予定だったようですが、大好きなラーメン(しかも限定)に変更したようです。
福来(ふくれ)ラーメン。筑波山周辺でしか栽培されていないという福来みかんのパウダー(写真黄色いの)が入っており、みかんの香りがします。結構美味しい。
腹ごしらえを済ませたら、ケーブルカーで上ってきた男体山を、歩いて下ります。
なんだか知らないうちに下りは歩くことに同意させられていました。
まぁ下りなら楽だろうと思っていたのですが大間違い。階段がある場所もありますが、結構な急斜面の上、岩や木の根だらけで足場が悪く、非常に足の筋肉を使います。
スクワットしている感じで、半分も行かないうちに足がプルプルしてきます。
下りがキツイと思ったのは初めてです。
下りよりも上ってくる人の方が断然多いのですが、小さい子供とか年配の人とか、果たして頂上まで行けたのかどうか心配になるくらいです。
今からそんなことでどうすると私を非難していた奥さんも、全く余裕がないようで結構必死顔でした。さすがの息子も結構辛かったようです。
下りはなんとかなりましたが、上りは絶対無理です。あれで登山難易度最低の初心者向けなんて嘘だろう。
筑波山神社→御幸ヶ原コースを行く人は相当キツイことを覚悟した方がいいです。
序盤で厳しいと思ったら、迷わず引き返した方が良いです。下りもキツイので。結局90分ほどかかって下山しましたが、もうクタクタです。
どうやら息子が幼稚園の時に上ったというのは、つつじヶ丘駅から女体山を目指すおたつ石コースのようです。
車を運転しなきゃいけないのに、アクセル踏む足にあんまり力が入りません。早く帰って寝ころびたいと思いつつ、帰りにいつものクワガタポイントに寄って、ノコギリクワガタを仕入れて帰るのでした。この時期でも、ノコギリクワガタが沢山います。
コクワガタのオス2匹、ノコギリクワガタは7,8匹見つけました。気温も下がり、雨続きでしたが、地元のクワガタはまだまだシーズンのようです。
翌日は腿とふくらはきの激しい筋肉痛。背伸びとか無理なくらいでした。