「安全性の確保ができつつある。」
「事故が起きた場合の万全の体制も確保できつつある。」
「規制委員会の設立を…」
「事故が起きた場合は国の責任で…」
「私総理大臣の責任で判断して…」
などと、聞こえの良いことを色々言って、なしくずしで再開の既成事実を作ろうと
躍起になっています。
爆発事故の本当の原因もよくわかっていないのに、対策ができたとはどういう
理屈なのかさっぱりわかりません。
果たして対策のために何か設備に物理的な改善を加えたのでしょうか?
「電気は足りないし、地震さえ起きなければ問題ないんだから、使わないで置い
ておいても維持費がかかって大変だし、電気が足りなくて経済に支障がでると
困るから動かすしかないだろ。」ってなもんで、「安全よりお金」の理論は
相変わらずです。
事故が起きても辞めるだけで責任取ったことになるのですから、こんなに簡単
なことはありません。
消費税増税も断行しようとしていますし、なんだか前任以上にろくなことをしない
総理大臣ですねぇ。
二世議員ではなく、一般から上り詰めたということで、密かな期待もあった総理
大臣ですが、蓋を開けてみればやはりこれまでと大差はありません。
海外から見ると、なぜあんなにコロコロ総理大臣が変わるのか不思議に思わ
れていますが、誰がやっても同じだからコロコロ変わっても大丈夫なのですね。