Saturday, March 14, 2015

スマホにウィルスソフト

私が一番嫌いなPCを重くするウイルス対策ソフト。
できれば入れたくはないのですが、さすがにWindowsPCでノーガードは心配なので、Windows8標準のDefenderは有効にしています。
スマホの場合、iPhoneはウィルス対策ソフトは不要で、iPhone以外のアンドロイドOS端末は必須というのが通説のようです。
iPhoneはOSの仕組み上マルウェア(ウイルスなど悪さをする有害ソフト)を作ることが難しいのと公式アップルストアからしかアプリを入れられないため、ウイルス対策ソフトは不要と説明されています。
一方アンドロイドOSはPCと似た仕組みで、アプリは公式のGoogle Play以外で配布されているものもインストールできるので、ウイルス対策ソフト必要、という説明です。
ところが昨年末にGoogleのアンドロイドOS開発者は、ウイルス対策ソフトなど不要で、ウイルスソフトを売っているヤツは詐欺師だと批判していることが話題になりました。

一般的にセキュリティと利便性は相反する関係にあります。つまりセキュリティを高くすると、使い勝手が悪くなります。また、セキュリティの問題の多くは、人的なミスによって起こるのです。スマホの場合、対策ソフトを入れると、動作が遅くなったり、バッテリーの減りが速くなるという利便性の低下が発生します。そしてアプリをポンポン何も考えずに入れてしまうという人的ミスにより、マルウェアの被害に遭うわけです。
信頼できる作成者や販売元のソフトしかインストールしないようにすれば、感染したり被害に遭うことはことはないと考えられます。
うちはアプリは信頼できるもので必要なものしか入れず、ゲームもしない。スマホはデータ通信のみでアドレス帳も未使用、ネットショッピングもしないし、氏名すら入れていないので、ウイルス対策ソフトは入れません。