任天堂を世界的なゲーム会社に成長させた会長は、かつて
「TVゲームにリアリズムは必要ない。」
と言って、ゲーム機の高性能化、高解像度化を否定したため、Wiiは対抗するソニーの
プレイステーション、マイクロソフトのXBOXに比べて性能面ではかなり劣っていましたが、
家族や友達と一緒に楽しめるゲームに力を入れ、またWii Fitなどでゲームに興味を
持たなかった若い女性などの新規ユーザーを掘り起こし、成功したと言えると思います。
カリスマ会長の退任が影響したかどうかはわかりませんが、ようやくWii Uも高性能、高解像度化を遂げました。
とはいえ、性能的には先行のプレイステーション3、XBOX360とそれほど変わらないようです。
最大の特徴はコントローラに大きな液晶画面がついて、テレビ画面とコントローラの画面を
併用したゲームができるところですが、これが成功するかどうかは発売されるゲーム次第でしょう。
性能については、既にどのハードも素人が違いを認識できるレベルではないので、あまり
意味はないと思います。
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本体は2種類のセットがあり、違いは本体の保存メモリー容量(8GB or 32GB)と
付属品の有無(充電スタンド、コントローラスタンド、本体縦置きスタンド)です。
値段は26,250円と31,500円。価格差は5,250円。
買うならプレミアムですが、そのうち値下げされるでしょうし、ゼルダの伝説が発売
されるまでは買わないと思います。
Wiiのコントローラーやゲームはそのまま使える点はいいですね。