Sunday, December 16, 2012

PS3コントローラ DualShock3修復

4,5年前にPS3を購入してすぐに、コントローラのボタンが押しても引っかかる感じで戻りにくい状態になり、ソニーに初期不良で修理を依頼しました。

ところが、何かをこぼしたことが原因なので、保証対象外と突き返され、修理代を支払うか新しいのを買えと言ってきました。

仕方ないので我慢して使い続けることに。

しばらく使っていなかったのですが、久しぶりに使ったらボタンが固くて動かない。
冬だから?

使い物にならない状態なので、分解して掃除してみることにしました。
先日、断線したイヤホンを修理すべく、分解して再起不能にしたばかりなので若干不安でしたが、思い切って分解。

裏面のネジを全てはずして、カバーを開ける。少し固いので、爪を隙間に入れて少しずつずらしていく。

開くと何かの線がピーンと切れて再起不能というトラップがあったりしますが、これは大丈夫でした。

全ての部品は表面に付いているので、裏返したまま裏面を上側に外すのが良いようです。

充電池をソケットから外し、基盤のネジを外して表面のケースから基盤と振動モーター、プラスチックの台座を外すとようやくボタンが露出。

問題の□ボタンを外すと、何やらベタベタした茶色いものがボタンの回りと穴の回りに付着していました。

これをウエットティッシュできれいに拭き取り、ついでにゴムパッドなどの埃も掃除。掃除が終わり、元に戻す組み立て作業。

これがかなり手間取りました。LRボタンがプラプラしていて台座がケースに

うまくはまらなかったり、隙間ができていまく閉まらなかったり、LRボタンのバネが取れたりなどのアクシデントもあり、何度もやり直して、1時間ほどかかってようやく完了。

動作確認してまったく問題しで、ボタンは完全に直りました。

しかしソニーの修理担当も、汚れを発見したらそれを拭き取るくらいやってくれてもいいのに。

それくらいのこともやってくれなかったソニーのサポートに今になって憤慨してしまいました。