ましてカブの葉など、どうして食べていいのか、と。でも葉も茎も捨てたりしたら、もったいないです。
うちでは、カブといえば自家製の漬物にします。実の方はもちろん、葉の方も。
作り方は、簡単です。
新鮮なカブを水洗いします。実と葉の漬け方は同じですが、実のほうが早く漬かるので、別々にします。
葉は茎の部分は5ミリくらい、葉の部分は5ミリくらいの幅に横に切ります。
実は縦に半分に切ってから横に2,3ミリの厚さに切ります。
スーパーで余分にもらったビニール袋に切ったカブを入れ、以下の調味料を入れます。
分量は適当ですが、3カブ分(実と葉は別)で以下を目安に。
・昆布10センチ四方くらい
・塩(小さじ1)※精製塩でないもの
・唐辛子
・酢(小さじ1)
・砂糖(ひとつまみ)
・味の素(少々)
袋を振って、少し揉みます。ボウルに入れるか、漏れないようにチャック付きの袋に入れて冷蔵庫で放置。
重しはなくていいです。
実は一晩~1日くらい経てば食べられます。早めに食べきった方が歯ごたえがあって良いです。
葉の方は3~4日くらいから食べられると思いますが、一週間以上経って酸っぱくなってから
の方が個人的には好きです。
酢と唐辛子を入れているからか、腐ったりカビが生えたりということはないですね。
食べるときに袋から食べる分だけ出して手で軽く絞ります。実は醤油に味の素を少々入れつけて
食べるとおいしいです。葉はご飯に乗せて味の素を振り、醤油をかけます。
最高です。
奥さんの実家から伝承されたものですが、奥さんは面倒臭がってやらないので、いつも私が作っています。