2週間も経たずに孵化したことになります。
今朝見たときは体が半分卵の中でしたが、その後10分くらいで下の写真のように完全に孵化しました。家族3人でワーワー言いながら、生まれたばかりの幼虫を観察です。
実は何日か前に、奥さんが「無精卵とかないの?」と、素朴な疑問をぶつけてきて、調べたとところ孵化しない場合もあるとの情報があり、不安になっていたところでした。
クワガタは交尾の際にオスが精包という袋をメスに渡し、メスは受精嚢という器官にその袋を格納。産卵の際に受精させるという不思議なしくみになっているそうです。 幼虫はカップに入れて個別飼育しないと、殺し合いをするそうなので、見えているすべての卵が孵化したら分ける予定です。 ノコギリクワガタは環境や孵化の時期によって、羽化まで1年または2年になる場合もあるらしいので、これから長い道のりです。 小型ケースに隔離したメスは、その後も3,4個の卵を産み、まだ生きています。 |