息子はクワガタを見つける気満々だったのですが、この辺りは標高も高く、クヌギが全くないので、採集は難しかったです。
標高のある場所では、ハルニレ、ミズナラなどが樹液を出す甲虫が集まる木らしいのですが、木が多すぎて探すのは難しいです。地元のガイドさんの話では、夜懐中電灯などに飛び込んでくるらしいので、灯火採集でないと見つけるのは相当運がよくないと無理そうです。
期待していた森では全くクワガタを目にすることはなく、このまま終了かと思ったのですが、帰路に着く前に立ち寄った商業施設の脇に、息子は目ざとくヤナギ林を発見。
チェックしたいというので、付き合って探してみました。
直ぐに樹皮が剥がれた所にクワガタを発見。
スジクワガタでした。
勢いづいた息子は、ヤナギをどんどん蹴ってチェックしていきます。
そのうちの1本からポロンと落ちてきました。
小さいですがアカアシクワガタです。合計3頭落ちてきました。
一番大きなアカアシのオスだけ飼育するため持ち帰りです。アカアシクワガタは越冬するらしいです。
息子が飼育するクワガタは、ミヤマクワガタ♂2頭、ヒラタクワガタ、アカアシクワガタの4頭になりました。みんな元気にしています。