長年使ってきたマイクロソフトのキーボード(Wireless Entertainment 7000)の調子が悪くなってきたので、マウスに続き買い替えです。
このキーボードはパンタグラフ式で非常に打ちやすいのですが、テンキーがないのと、ファンクションキーとHOME/ENDキーがタッチセンサー式で打ちにくいのが難点です。
音楽の再生ボタンなどメディアコントロール用のボタンが便利、単三乾電池4本で長持ちするなど、他にも良い所はいろいろあるのですが、最近チャタリング(キーが押しっぱなし状態と誤認される現象)が起こるようになりました。
以前はキーボードは何でもいいと思っていたのですが、パンタグラフ式キーボードにしてからは、こだわってます。
パンタグラフ式とは、各キーのスイッチの方式の一つです。数ミリの押し下げで検知するので、あまり指を上下に動かさずに高速なタイピングが可能です。キーの中央から少しズレた所を押しても大丈夫なので、打ち損じも少なくなります。
構造上薄型にすることができるので、ノートPCやモバイル用途の折り畳み式や小型のキーボードに採用されます。テンキーの付いたフルサイズのキーボードにパンタグラフ式のものとなると非常に製品が限られ、無線式となるとぼぼ選択肢は無いと言えます。
以前購入したFilcoはパンタグラフ式の製造自体を終了してしまいました。ということでずっと探していたのですが、ようやく見つけました。神奈川のメーカーが販売するキーボードです。高速な入力が必要らしいゲーム用のキーボードのようです。
有線ですが仕方ありません。メーカーの直販サイトかアマゾンでしか販売されていないので、アマゾンで購入。早く来るといいなぁなどと思いながら、翌朝ネットで検索していたら、
あ゛っ!!
なんと、ある自治体のふるさと納税返礼品になっているのを発見。
速攻アマゾンキャンセル!
注文から時間が経っていなかったこともありキャンセルができました。よかった。
寄付しますのでキーボードくださいということで、会社用と自宅用に2個申し込んじゃいました。