Friday, August 10, 2018

ミルンヤンマ捕獲

夕暮れのマルタンヤンマを捕獲しに、先日も訪れた高速を使って1時間以上かかるポイントへ出撃。
ネットの情報を頼りに近くの新たなポイントも探索してみましたが、マルタンヤンマのメスらしきヤンマがチラッと見えた気がした他は、5時~6時の間では黄昏ヤンマは現れませんでした。
6時半近くになり、前回、前々回と黄昏飛翔が多数見られたポイントへ移動しましたが、この日も何回かは低く飛ぶものの、3mの網では全く勝負になりません。
諦めて立ち去ろうとした時、目の前をウロウロと飛ぶヤンマを発見。
届く範囲のトンボであれば捕獲は容易です。

小さ目のヤンマで、これも黄昏時に活動するミルンヤンマのメス。
初めて実物を目にするヤンマです。
周囲はフラッシュをたかないと真っ暗で何も映らないほど暗い。
オスは水色と黄緑と黄色が混ざった綺麗な目をしていますが、メスは薄い黄色のような黄緑のような単色で少し地味です。
マルタンヤンマは捕れませんでしたが、初ヤンマが捕れたので坊主は免れた感じです。
写真と動画を捕ってリリースした後、車に戻った所で、ポケットに家の鍵が無いことに気付き小パニック。やばいーー!!。
息子に鍵を家に忘れてないか確認してもらっている間、車の周りをスマホのライトを使って探索しましたが見つからず一気にブルー。
「家にある?あー、あるって!」
ということで、家に忘れてきていたようです。超焦った。
鍵や財布を失くしたことはなかったので、人生初のやっちまった状態になるかと思いましたが、セーフでした。奈落の底から一気に平和な世界へ戻れた気分。
以前結婚指輪を落としてしばらく見つからなかったのですが、息子が家の前の道路に落ちているのを発見した出来事を思い出しました。
ちなみに息子は私が止めるも聞かず、湿地のヤブの奥にあるクヌギを蹴ってクワガタを探していた時、ヤマビルに噛まれたようです。気づいた時にはヒルはお腹いっぱい吸血したのか既に姿はなく、足首付近から血が垂れていたみたい。