KVK製KF358から、KVK製KM5271Tに交換します。
交換にあたっては、既設製品の取り外しが可能かを十分に確認する必要があります。取り外せれば、互換製品であれば取り付けは可能と思われます。
施工説明書には、専用工具G26とG11を使うとありますが、専用工具でなくても施工はできますし、作業スペースや障害物の状況によっては専用工具でも施工ができない場合もあると思います。
今回施工に必要な工具は、水栓とシャワーを固定しているフランジという6角ナットのような部品を回す道具です。開口が45mmのレンチが必要ですが、この幅のレンチはほとんどありません。この大きさになると、一般的にはウォーターポンププライヤーと呼ばれる水道配管工事用専門の道具を使うようです。
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ウォーターポンププライヤーは幅が段階式のものが多いので、今後の汎用性を考慮しMF230という最大60mmまで無段階調節ができるレンチを購入しました。既設取外しが可能か実際に試してみましたが、洗面台下に潜り込んで、天井部分の作業をすることになるので、かなり難しいです。
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まずは既設の水栓を取り外します。混合水栓からは、入力側の湯と水のホース、出力側の混合水が出ていくホースの3つのホースが出ており、洗面台の下に接続部分があります。
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フランジを外したら、水栓もシャワーも上から引っ張り上げます。穴の縁には約10年でこびり付いた汚れが。取替え時しか掃除できないので、この機会に綺麗にしました。
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汚れは固化していましたが、アルミタワシに歯磨き粉を付けてあまり力をいれずに擦ったら綺麗になりました。業者さんだと、こういうのはやってくれないですね。たぶん。
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新しい方のKM5271Tも当然クイックジョイントなので、簡単に取り付けられました。ということで、あっという間に接続完了。工具G26がなくても、ビンの蓋をあけるゴムで水栓を掴んで、曲がらないように押さえてもらえば大丈夫だと思います。
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