Sunday, March 9, 2014

第2回食パン作り

前回作ったのはかなり前ですが、久しぶりに食パンを作りたくなりました。

もっと楽チンに作る方法はないかとネットで色々調べていると、2つのキーワードが。

・低温長時間発酵
・コネ不要のビニール袋製法

低温長時間発酵は、少量のイースト菌で1次発酵を冷蔵庫で一晩かけて行うことから、
別名オーバーナイト法とも。

イースト菌が少なく低温でゆっくり発酵させるので、過発酵になりにくく初心者向けなのだとか。

ビニール袋製法は、材料を混ぜた小麦粉をビニール袋に入れるだけでコネ不要という不思議な製法。

発酵による膨張力とビニールの弾性でそれを抑える力が繰り返され、コネたのと同じ作用が得られるとのこと。

夜21時半作業開始。

【材料】
 強力粉…250g
 塩…3g

 きび糖…25g
 牛乳…160g
 バター…16g
 ドライイースト…2g(小さじ3分の2)

1.ボウルに小麦粉を量って入れておく。

2.バターをレンジで溶かす。

3.400mlくらいの耐熱容器に牛乳を入れ、レンジで人肌に暖め、
キビ糖とドライイーストを入れて、よくかき混ぜる。

4.泡だて器でかき混ぜながら小麦粉を少しずつ加えて練る。
途中でバターも加えて、容器がいっぱいになるまで、小麦粉を加える。

5.ボウルの残りの小麦粉に塩を入れて、練った小麦粉も入れる。

6.粉っぽさがなくなるまで混ぜる。

この状態でビニール袋に入れれば良いそうですが、少しはパンを作ってる感が欲しいので、
2,3分ボウルの中で叩き付けてコネる作業をしてみました。

気が済んだので、丸めてビニール袋へ。隙間なくピッチリ包むのがコツのようです。



あとは冷蔵庫へ。22時作業終了。準備を含めて30分で終了。

楽チン過ぎる。半信半疑のまま就寝。

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翌朝6時起床。

さっそく冷蔵庫から取り出す。触った感じあまり膨らんでないように思えましたが、
写真で見比べるとパンパンになっているのがわかります。



小分けにして、30分のベンチタイムを取り、伸ばしてクルクル巻いて、焼き型へ。



ここから室温で適度に膨らむまで2次発酵するのですが、今は冬なのでコタツの中で発酵させることにしました。

最初の10分、15分は変化なしで「失敗か?」と不安になりましたが、待っているのも時間の無駄なので、

ラップをかけて、コタツ内にしばらく放置し、その間にピザ生地作り。

ピザ生地と材料準備などして、2時間経過後に見てみると、見事に膨らんでました。



あとはオーブンレンジで焼くだけ。190℃で25分。焼いてる間、いい匂いがして楽しい。

今回も途中でいい色になってきたので、焦げないようアルミホイルを被せました。



出来上がり。ちょっといびつですが、中身の感じは前回よりも良かったです。。

2次発酵後ラップを取った時にアルコール臭がして心配でしたが、全然問題なしでした。

次回は食パンの焼き型を買って、四角い食パンを作ってみたい。

土曜日の朝の定番になっている讃岐うどんに続き、日曜の朝はパンになるのか!?




パン作りの合間に作ったピザ。実はピザ作りがメインだったのですが、パン作りの方が楽しい。