デルタ航空の飛行機は、安全上はもちろん問題ないと思いますが、かなり古いです。
離陸後の機長演説では、定刻より20分早く到着するとのこと(気流の関係?)。
サイパンへは3時間のフライトでも、飲み物と軽食が出てきます。
さっきの朝食から2時間くらいしかたっていないので、まだ満腹なのですが、
残すのももったいないので食べます。
軽食はカレーとヨーグルトフルーツポンチにワッフル。
飲み物はシャンパンがないとのことで、白ワインにしました。
カレーはおいしいとは決して言えませんが、機内食にしてはマシな方です。
現地時間で14:30に到着。20分前に到着したのはいいのですが、入国審査が長蛇の列。
結局小1時間近く並ばされました。
入国審査を終えて外に出ると、夏です。
気温29度、体感温度31度で湿度は70%くらい。日向はジリジリと暑いですが、
日陰は風が吹くと涼しい感じです。
日本のような不快な暑さではありません。現地ツアーのお迎えに案内されて送迎車へ。
この頃、ワインと気圧の影響か頭痛が発症。空港の到着口の売店は潰れたそうで(何故だ?)
水が買えず、薬が飲めない…。
空港からは送迎車で宿泊先のアクアリゾートクラブまで30分ほどらしく、それまで薬は我慢…。
空港からダウンタウンまでは田舎というか何にもなくて、建物はあっても結構ボロボロで
廃墟も多く、寂れ感がハンパ無いです。
海が見えるところまで来て、ようやくリゾート感が出てきました。
ホテルはダウンタウンから車で10分ほど離れた海沿いにあり、エントランスはリゾート感あふれる綺麗な造り。
ロビーでのチェックインは非常にスムーズです。ホテルには日本語の話せるスタッフが7時~17時まで常駐しており、言葉の問題はありません。
部屋に案内された頃には頭痛がかなりの状態で、すぐに部屋のミネラルウォーターで
頭痛薬を経口し、しばし休憩。
今日はこのまま復活不能か!?
と思いましたが、どうにか1時間ほどで治まってきました。改めて部屋を見ましたが、
「部屋指定なし眺望指定なし」
のプランですが、予想外のオーシャンビュー、ということはなく、一番奥の棟、ガーデンビュー
1階です。
窓から外を眺めると、敷地境界の鮮やかな緑の垣根が視界を遮ります。
海までは歩いて1分もかからないので、海が見たければ外に行けばいいのだ。
部屋は古いですが、木調で天井FANもあり、良い雰囲気です。
トイレとバスルームは別で、ウォシュレットはありません。古いですが清潔です。
バスタブは非常に狭いですが、湯量は十分ですので、特に問題はありません。
その他、結構容量のある冷蔵庫、電気ポット、金庫、収納タンス、グラス、コーヒーカップなど
必要な設備は揃っています。
ベッドは大きめで、2つくっつけてくれていたので、ベッドなし添い寝の子供と3人でも十分な広さ。
遅いですがWiFiも繋がりますので、部屋でもインターネットに接続できます。