南房総市にあるハイウェイオアシス富楽里(ふらり)のイベントに参加です。
ここは高速の富津館山道路のサービスエリアですが、一般道からも入れます。
早朝自宅を出発し、7:30前に現地に到着。まずは朝食。
左から「もつ煮定食」「塩ラーメン」「コノシロのつみれ汁と山菜おこわ」
小さいサービスエリアは出来合いの学食みたいなのが多いですが、ここはどれも手作りな味で
美味しかった。一番美味しかったのはイワシのつみれ汁。安いし。
集合時間の9:30まで時間があるので、近くの岩井袋田の磯へ。
本日は午後に本格的な磯遊びを予定しているので、見慣れた小魚やカニなどを軽く観察。
熱帯魚はいませんでしたが、綺麗な色のウミウシを発見。
30分ほど遊んで富楽里へ戻り、タケノコ掘りの受付。本日の参加者は20人。
参加費を払い、案内人の先導する車に付いて少し離れたタケノコ園へ。
竹は繁殖力が凄いので放っておくとすぐに鬱蒼とした竹やぶになりますが、
おいしいタケノコはきちんと間伐をして栄養を与えた柔らかい土の中のある手入れされた場所でしか取れないそうです。
本日のタケノコ園は最高のメンテナンスがされており、先日TVでも紹介されたとか。
案内してくれた方の話では、ブランド筍だそうです。
少し歩いて堀り場へ。簡単なレクチャーを受けて、さっそくタケノコ掘りです。
最初は意気揚々と掘り始めるのですが、慣れない作業にすぐに疲れてしまいます。
結局4本全て自分が掘る羽目に…。
近くに養豚か牛舎があるのか、その匂いが一帯に漂っているのが少し残念でしたが、
竹林の雰囲気が良かったです。
今年は天候の影響で不作だそうですが、結構大きいのが取れました。
--
後半は本格的な磯遊びです。本日の干潮は12:30頃。食事をしていると干潮時間を
逃してしまうため、予定していた昼食を延期して目的の場所へ。
現地に到着すると、結構な人が磯遊びをしていましたが、GWにしては空いています。
今は桜前線を求めて東北に旅行する人が多いらしいですが、 千葉の海で夏を先取りです。
気温が20℃近くあり、陽射しが強いので浅瀬の海は暖かくて、寒さは全く感じませんでした。
稚魚がたくさんいて、息子でも網で簡単に魚が捕まえられるので、大喜びで遊んでいました。
何かの稚魚と、イカの赤ちゃんなど取れたようです。
磯場には海藻が多く、お目当ての熱帯魚はいない感じでした。
ウロウロしていると、岩陰に巨大なウニを発見。これまでも小さいウニはたまに見かけましたが、
こんな売り物のような大きなウニは初めて見ました。
ふと周りを見るとウニを探している人が何人か。ビニール袋いっぱいにウニを取っています。
食べられるのかな?と半信半疑で様子を見てみるとその場で割って食べている人も。
連続朝ドラあまちゃんが素潜りでやっと1個採ったようなウニがたくさんいました。
以前食べられると教えてもらった小さな巻貝をたくさん取って、その後臭くて全部捨てた思い出が強いのか、奥さんはあまり関心がない様子。
その後、潮も満ちてきたので午後1時で終了。