Monday, November 23, 2015

ウォシュレット(Panasonic DL-WH20)の取り付け

一昨日、奥さんが1階トイレから「水が漏れているよー!」と騒ぐので、「恐怖のう●こ水か!?」と慌てて見に行ったのですが、ウォシュレットの脇から水が少し垂れているだけと判明して一安心。何日か前から、シャワーが出る時の水の音がいつもと違うと思っていたのですが、どうも水の噴射機能に異常が起きているものと思われます。
1階のウォシュレットはINAX製ですが、既に9年使っているので、かなり長持ちしたと思われます。結構前から点検が必要であることを示すランプの高速点滅を無視して使い続けていたのですが、とうとう限界が来たという訳です。
2年くらい前に、2階のトイレにDIYでPanasonic製のウォシュレットを取り付けました。W瞬間式という、水と便座を使用時に瞬時に温めるという機能と本体の価格、つまり経済性を重視して導入したのですが、使い勝手はというと、
水流がどうもしっくりこない。
あとは瞬間式とは言っても、ボタンを押してから水が出るまでちょっと遅い。
最も重視した経済性については、最低限の電気代で済んでいるはずだと思っているだけでランニングコストを計算した訳ではないため、実感はできていないのが実状です。
ということで、1階のウォシュレットもPanasonic製にするかというと、ちょっと再検討が必要、ということになります。
ウォシュレットのメーカーとしては、TOTO、INAXが有名で、Panasonic、東芝、日立などの大手家電メーカーの他、無名のメーカーもあるようです。
その中で瞬間暖房便座機能を持つ製品があるのは、TOTOとPanasonicだけのようです。TOTOはサニタリー製品のブランド力があるので高価です。アプリコットというフラッグシップモデルは、お尻の洗い心地や汚れ防止の機能なども優れているようですが、瞬間暖房機能は最上位モデルにのみ具備されており、価格は17万くらいします。家電量販店向けの若干機能ダウンした廉価版モデルのKFシリーズでも8万といった価格帯です。下ランクのKMシリーズにもKM0~3のバリエーションのうちKM3のみ瞬間暖房機能がありますが、やはり8万くらいするようです。また、TOTOの瞬間暖房機能は、室温が22℃以下の場合に22℃で便座を保温するということで、寒い時期は待機電力を食います。「スーパーおまかせ節電」という使用時間帯を学習してヒーターを切る機能もありますが、夜中急に行ったりするとヒーターが切れているという可能性もありイマイチです。その点Panasonicは17℃で保温し、TOTOと同じく6秒で29℃まで温めますが、待機電力ゼロモードにすれば、常時ヒーターOFFで、29℃まで10秒という動作が可能なので、電気の無駄がありません。価格も3万円程度ですので、結局Panasonicしか選択肢はないことがわかりました。
購入したのは、DL-WH20-WSです。便利・清潔機能が無い分安いです。



10ヶ月で壊れて電源が入らなくなりました。