そろそろ気づいてしまった人たちを中心に、昔の携帯電話に戻りたいというニーズが高まってきたようです。
どんなに色々機能やアプリがあっても最初だけ。普段は天気予報とニュース一覧見てLINE見て、たまに電車の情報と乗換案内。あとはゲームばっかり。ゲームのCPU熱で、あっという間にヘタッてしまった電池の残量と毎日格闘し、電池交換は高いから我慢。重たい不細工な予備バッテリーと重ね持ちで、スタイリッシュが気に入って買ったボディも台無し。
LINEのアラームが来れば幅を取るスタンプが溜まって常にスクロール。数行打つにも時間のかかって仕方ないキー入力。電話もしにくい。もう飽きたし、面倒くさすぎる!
昔に戻りたいと思っても、やめたら高額な違約金と本体ローンが残ってしまってやめられない。
という状況の人が3000万人くらいいるのではないでしょうか。
しかし、せっかく高額な月額使用料を吸い取れるようになったのに、2年を待ちわびたユーザーに今更安いガラケーに戻られたら困ってしまうキャリアは、ガラホ、ガラスマなどと称したガラケーの形をしたアンドロイドOSの端末を作って頑張るようです。
もちろんガラケーより月額は高いです。ガラケーにとどまるユーザーを高額ゾーンにシフトさせ、ガラケー回帰しようとするユーザーを食い止めれば、今とトントンくらいになるかもしれないので、キャリアは必死の模様です。
電話はPHSで2台2500円。PHS同志の通話と誰とでも定額で通話料はほぼ0円。スマホ端末は安く買い取り入手して、外出時の通信費用は月額1000円の格安データ通信SIM。やめたければ違約金なしでいつでも解約可能。仮にやめても端末は高機能PCとして家でwifi接続でずっと使えます。テレビにもビデオ再生機にもなる。コレ最強です。