購入はマイクロソフトサイトからWindows8 Upgrade Assistantをダウンロード
して、このツールから行います。
アップグレードには結構時間がかかります(1時間くらいかな)。
インストール中、以前のOSではコマーシャル的なOSの特徴の紹介とかが
表示されて見る気もしませんでしたが、今回は無地の背景に白い文字で一行ずつ、
「まもなくインストールが終わります」
「あともう少しです」
「準備をしている間に操作を確認しておきましょう」とかそんな感じの話かけてくるような感じで味がありました。
そしてインストールが終わると噂のモダンUIが表示されます。
結構好印象です。
そして何より動きが速い!Windows7と比べて体感速度が違います。
サッサッと動く感じ。
アニメーションが軽快になり、枠がシンプルになったせいもあるかもしれませんが、
描画にグラフィックカードのハードウェア描画(DirectX)を効果的に使用している
らしいです。
アプリの起動も速いです。
Windows7の再インストール直後と比べてないので、これまでHDDの断片化が原因で
動作が遅かった可能性はありますが、とにかくこのスピード感はちょっと感動です。
これだけでもアップグレードしてよかった。
批判の多いスタートメニューですが、これまでのスタートメニューは、
目的のアプリまでチマチマと狭くて操作しづらい階層を辿ってかなり面倒でしたが、
スクロール可能な広い画面全体に階層を展開してアイコンが表示されるので、
アイコンを1クリックで起動できてかなり使いやすくなったと思います。
個人的にはWindows7のスタートメニューに戻すアプリとか必要ないと思います。
当初の目的の起動の高速化の方はというと、電源投入からWindowsのロゴが出る
までの時間は40秒近くかかって今までと同じですが、ロゴが出てからスタート画面
まで10秒足らずといったところで、起動も速くなりました。
もう少しカスタマイズする余地がありそうですが。
つづく
初めから読む